ひとつの曲が、時を経て別の歌い手たちの手に渡り、新しい命を吹き込まれる。「星のかけらを探しに行こう Again」は、まさにそういう再生の物語を持った1曲です。杏子、山崎まさよし、スガシカオという、それぞれ個性の異なる3人が福耳というユニットとして集まり、杏子自身がかつて歌った曲を、あらためて歌い直す。オリジナルの記憶を知る人にとっては懐かしく、初めて聴く人にとっては新鮮な、二重の魅力を持った1曲になっています。
杏子のソロ曲から、ユニットのデビュー曲へ
「星のかけらを探しに行こう Again」は、1999年7月14日にKitty Recordsからリリースされた、福耳のデビューシングルです。福耳は、元バービーボーイズの杏子、シンガーソングライターの山崎まさよし、スガシカオという3人からなる特別ユニットで、この曲は、杏子が1995年にリリースしたオリジナル曲「星のかけらを探しに行こう」のリメイクにあたります。TBS系「世界・ふしぎ発見!」のエンディングテーマとしても使用され、オリジナルとは異なる3人の声が重なることで、まったく新しい曲としての説得力を獲得しました。
個性の異なる3人が重なる面白さ
東京で働いていた頃、それぞれ得意分野の異なるメンバーが集まり、ひとつのプロジェクトを動かす面白さを何度も経験しました。誰か1人では出せない化学反応が、複数の個性が重なることで生まれる。「星のかけらを探しに行こう Again」における杏子、山崎まさよし、スガシカオの組み合わせも、まさにそういう化学反応の産物です。それぞれの声質や歌い方の違いが、曲に立体感を与えています。
磐田で見つめる、集まることの化学反応
磐田で家や土地の相談を受けていると、家族それぞれの意見や個性が重なり合うことで、思いがけない解決策が見つかる場面によく出会います。一人ひとりの考えは違っていても、それが重なり合うことで、より良い答えにたどり着くことがあります。福耳という3人のユニットが体現する、個性の重なりが生む新しい魅力は、そうした場面にも通じるものがあります。
ATAWI MUSICは、音楽を消費するサイトではありません。曲をきっかけに、個性が重なり合った記憶を読み直す場所です。
