「I am xxx」というタイトルの「xxx」という空白には、聴く人それぞれが自分の言葉を当てはめられる余白があります。自分は何者なのか。その問いに、あらかじめ用意された答えを押し付けるのではなく、聴き手自身が空白を埋めることを促す。デビュー15周年という大きな節目に、GLAYがあえてこういう開かれたタイトルの曲を発表したことには、長く活動を続けてきたバンドだからこそ持てる、聴き手への信頼が感じられます。
デビュー15周年記念シングル、映画主題歌として
「I am xxx」は、GLAYのメジャーデビュー15周年を記念して、2009年5月25日にリリースされた41stシングルです。映画『ラスト・ブラッド』の主題歌としても起用されました。表題曲とインストゥルメンタルバージョン、そして「Album Flash」という仮タイトルの楽曲を含む全3曲を収録した作品で、今回確認した映像は、同年の日産スタジアムライブ「THE GREAT VACATION」で披露されたバージョンです。
空白を自分の言葉で埋める強さ
東京で働いていた頃、他人から与えられた定義に縛られるのではなく、自分自身の言葉で自分を定義し直す必要性を感じる場面が何度もありました。「I am xxx」というタイトルが持つ、空白を自分自身で埋めるという構造は、そういう自己定義の自由さと責任の両方を象徴しています。
磐田で見つめる、自分を定義する自由
磐田で家や土地の相談の仕事をしていても、他人の物差しではなく、自分自身の言葉で自分の人生を定義し直そうとする方々に出会うことがあります。「I am xxx」というタイトルが体現する、空白を自分で埋める自由は、そうした生き方の選択を後押ししてくれます。
ATAWI MUSICは、音楽を消費するサイトではありません。曲をきっかけに、自分自身の言葉で埋めた空白の記憶を読み直す場所です。
