「進水式」というタイトルには、新しく作られた船が初めて水に浮かぶ、その門出を祝う儀式の意味があります。田村篤、楠均、千ヶ崎学、小鳥美咲、弓木英梨乃という新メンバーを迎え、6人体制となったKIRINJIにとって、この曲はまさにその新しい船出を寿ぐ1曲でした。短編映画『紐皮ラプソディ』の主題歌としても機能したこの曲が、アルバムの冒頭を飾ることで、新章の始まりにふさわしい祝祭感が、作品全体に宿っています。
6人体制、新生KIRINJIの船出
「進水式」は、2014年8月6日にリリースされたKIRINJIのアルバム『11』の先行曲として、同アルバムのオープニングを飾る楽曲です。このアルバムは、6人編成となった新生KIRINJIにとって最初のアルバムでした。ミュージックビデオは中村佳代が監督を手がけ、横浜のみなとみらい周辺でロケが行われました。短編映画『紐皮ラプソディ』の続編としての物語性を持ち、その主題歌としての役割も担っています。
新しい始まりを寿ぐという儀式
東京で働いていた頃、新しいチームや体制が動き出す瞬間には、それを祝う小さな儀式が力を持つことを実感していました。「進水式」というタイトルが持つ、新しい船出を寿ぐ儀式性は、そういう始まりの瞬間の大切さをあらためて教えてくれます。
磐田で見つめる、新しい船出への祝福
磐田で家や土地の相談の仕事をしていても、新しい世代への引き継ぎや、新しい生活の始まりに立ち会うことがあります。「進水式」が体現する、新しい始まりを寿ぐ姿勢は、そうした節目を大切に扱う心構えを、あらためて教えてくれます。
ATAWI MUSICは、音楽を消費するサイトではありません。曲をきっかけに、新しい船出を寿いだ記憶を読み直す場所です。
