1986年に生まれた「瑠璃色の地球」を、2020年、あらためてリレコーディングする。34年という長い時を経て、同じ曲、同じ地球を、また新しい声で歌い直す。この試みは、単なる懐古ではなく、時代とともに変化した自分自身の声で、変わらない普遍的なメッセージをもう一度届け直すという、意味深い挑戦だったのだと思います。地球という、誰もが共有する存在を歌うこの曲は、時代を越えて何度でも新しい光を当てられる普遍性を持っています。
デビュー40周年、リレコーディングの1曲
「瑠璃色の地球 2020」は、2020年7月15日に、松田聖子のデビュー40周年イヤー第2弾となる配信シングルとして配信されました。原曲「瑠璃色の地球」は、1986年にリリースされた松田聖子の13枚目のアルバム『SUPREME』に収録された楽曲で、この2020年版は松田聖子自身がリレコーディングを行った新バージョンです。同年9月30日発売の40周年記念アルバム『SEIKO MATSUDA 2020』にも収録されています。
同じ言葉を、違う時間で歌い直す
東京で働いていた頃、若い頃に語った言葉や信念を、年齢を重ねてからもう一度語り直すと、まったく違う説得力を持つことに気づかされました。「瑠璃色の地球 2020」が体現する、34年の時を経たセルフカバーの試みは、まさにそういう、同じ言葉が時間の経過とともに深みを増していく現象を示しています。
磐田で見つめる、時を越えて語り直す言葉
磐田で家や土地の相談を受けていると、若い頃に決めたことを、年齢を重ねてから見つめ直す方々によく出会います。「瑠璃色の地球 2020」が示す、時を経てもう一度語り直すことの豊かさは、そうした振り返りの価値をあらためて教えてくれます。
ATAWI MUSICは、音楽を消費するサイトではありません。曲をきっかけに、時を越えて語り直した言葉の記憶を読み直す場所です。
