もともとは、友人の結婚式で演奏するために書かれたという「抱きしめたい」。結局、時間の都合でその結婚式では披露されなかったというエピソードが残っていますが、そういう個人的な出発点から生まれた曲が、リリース当時はオリコン56位という控えめな成績でありながら、今では多くのファンに愛される代表曲のひとつになっている。この曲が辿った物語は、大きな戦略から生まれた曲だけがヒットになるわけではないという、音楽の面白さを物語っています。
デビュー2枚目、当初は控えめな成績だった1曲
「抱きしめたい」は、Mr.Childrenの2ndシングルとして、1992年12月1日にトイズファクトリーからリリースされました。友人の結婚式のために作られたという経緯を持つこの曲は、リリース当時はオリコンチャート56位という、決して大きなヒットとは言えない成績でした。それでも時を経て、Mr.Childrenを代表する楽曲のひとつとして、広く親しまれるようになっています。
個人的な動機から生まれた普遍性
東京で働いていた頃、大きな戦略や計画から生まれたものより、個人的な小さな動機から始まったものの方が、結果的に多くの人の心を掴むという場面を何度も見てきました。「抱きしめたい」が辿った、友人のためという個人的な出発点から代表曲へという物語は、そういう音楽の不思議な巡り合わせを教えてくれます。
磐田で見つめる、小さな動機から生まれる普遍性
磐田で家や土地の相談の仕事をしていても、特定の誰かのために考えた工夫が、結果的に多くの人の役に立つ場面によく出会います。「抱きしめたい」が体現する、個人的な動機から生まれる普遍性は、そうした仕事の面白さを、あらためて教えてくれます。
ATAWI MUSICは、音楽を消費するサイトではありません。曲をきっかけに、小さな動機から生まれた普遍性の記憶を読み直す場所です。
