犬派かキャット派か。そんな些細なテーマで、死ぬまで喧嘩し続けようという逆説的なタイトルには、夫婦や恋人同士の些細な言い争いさえも、長く続く関係の中では愛おしい日常の一部になるという、成熟した結婚観が込められています。深刻な対立ではなく、他愛のない喧嘩を一生分楽しもうという発想の転換に、Official髭男dismというバンドが持つ、軽妙でありながら本質を突く歌詞世界の魅力が凝縮されています。この動画は「異端なスター」とあわせて収録されたライブ映像です。もう1曲についても別記事でご紹介しています。
結婚ソングとして愛される、初期の1曲
「犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう!」は、2017年4月19日にリリースされたOfficial髭男dismの3rdミニアルバム『レポート』に収録されている楽曲です。作詞・作曲を藤原聡が手がけ、女性バンド・赤い公園がコーラスで参加しています。夫婦の些細な喧嘩をテーマにしたこの曲は、ミュージックビデオが2017年3月17日に、ライブ映像が同年9月7日に公開され、結婚式で選ばれる定番曲としても親しまれています。
些細な喧嘩さえ楽しめる関係の豊かさ
東京で働いていた頃、夫婦や長年の友人との些細な意見の食い違いが、実は関係を深める潤滑油になっていることに気づかされる場面がありました。「犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう!」というタイトルは、そういう些細な喧嘩さえも楽しめる関係の成熟を、軽やかに歌い上げています。
磐田で見つめる、些細な喧嘩の豊かさ
磐田で家や土地の相談を受けていると、長年連れ添った夫婦の、些細だけれど愛情のこもったやり取りに触れることがよくあります。「犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう!」が体現する、些細な喧嘩さえ愛おしいという関係性は、そうした長く続く絆の豊かさを、あらためて教えてくれます。
ATAWI MUSICは、音楽を消費するサイトではありません。曲をきっかけに、些細な喧嘩さえ愛おしかった記憶を読み直す場所です。
