デビューからわずか数枚目のシングルで、日本レコード大賞新人賞を掴む。「September」という曲には、竹内まりやという才能が、キャリアの最初期からすでに完成された輝きを放っていたことが刻まれています。9月という季節を歌いながら、この曲が持つ透明感のあるメロディーは、まだ若かった彼女の可能性を、そのまま音にしたようなものです。
3rdシングルにして新人賞受賞
「SEPTEMBER」は、1979年8月21日にリリースされた竹内まりやの3rdシングルです。オリコンチャートでロングヒットを記録し、TOP100入りを約6ヶ月間キープ、累計セールスは約10万4千枚に達しました。この曲は1979年の日本レコード大賞新人賞を受賞し、竹内まりやというアーティストの名を、デビュー間もない時期から広く知らしめる1曲となりました。のちにアルバム『LOVE SONGS』にも収録され、代表曲のひとつとして今も長く愛されています。
初期から完成されていた才能
東京で働いていた頃、キャリアの初期からすでに完成された仕事をする人に出会うことがありました。経験を積み重ねてようやく開花する才能もあれば、最初から高い完成度を持って現れる才能もあります。「September」が新人賞を受賞したという事実は、竹内まりやが後者のタイプの才能だったことを物語っています。
磐田で見つめる、初期の輝き
磐田で家や土地の相談の仕事をしていても、若い世代の方が、経験の浅さを感じさせないほどの確かな判断力を見せる場面に出会うことがあります。「September」が体現する、デビュー初期からの完成度の高さは、そういう早熟な才能への敬意をあらためて思い出させてくれます。
ATAWI MUSICは、音楽を消費するサイトではありません。曲をきっかけに、初期から輝いていた才能の記憶を読み直す場所です。
