「ええねん」という関西弁の柔らかな響きには、勝っても負けても、結果がどうであれ、それでいいという、力の抜けた肯定の言葉が込められています。夏の甲子園を締めくくる『熱闘甲子園』のエンディング曲として、この曲が長く使われ続けてきたことには、大きな意味があります。全力を尽くした高校球児たちに向けて、結果を問わずその頑張り自体を肯定する。この曲の持つ包容力が、多くの人の心に届き続けている理由なのだと思います。
『サラリーマンNEO』から『熱闘甲子園』まで
「ええねん」は、ウルフルズの25枚目のシングルとして、2003年11月6日にリリースされました。同年12月10日には8枚目のアルバムとしても発売されています。NHK総合『サラリーマンNEO』のエンディング曲、ABC・テレビ朝日系『熱闘甲子園』のエンディング曲(2007年)として使用されたほか、北海道テレビ放送『ハナタレナックス』の2代目オープニング曲(2004年)としても起用されました。
結果を問わず肯定する言葉の力
東京で働いていた頃、結果が思わしくなかった時ほど、「それでもええねん」と言ってもらえることの有難さを実感しました。「ええねん」というこの言葉が持つ、力を抜いて全てを肯定する柔らかさは、そういう救いの言葉の価値を教えてくれます。
磐田で受け取る、ええねんという言葉
磐田で家や土地の相談を受けていると、結果に囚われすぎて自分を追い詰めてしまう方々によく出会います。「ええねん」というこの曲が体現する、結果を問わない肯定の言葉は、そうした方々に寄り添う姿勢にも通じるものがあります。
ATAWI MUSICは、音楽を消費するサイトではありません。曲をきっかけに、結果を問わず肯定された記憶を読み直す場所です。
