Vaundyには「mabataki(瞬き)」という曲と、「まぶた(瞼)」という曲、似た響きを持つ2つの楽曲が存在します。前者は瞬間の移ろいを、後者は目を閉じることで見えてくる世界を歌った、それぞれ異なるテーマを持つ楽曲です。同じ身体の部位や動作を扱いながら、まったく違う角度から曲を作り分けてしまう。この言葉への感度の高さこそ、Vaundyというアーティストの引き出しの多さを物語っています。
2ndアルバム『replica』収録、CMソングとしての1曲
「mabataki」は、Vaundyの2ndアルバム『replica』に収録されている楽曲です。同アルバムは、2023年11月15日にSDR/Vaundy Artwork Studioからリリースされた、前作『strobo』から約3年半ぶりとなる全35曲・CD2枚組の大作でした。「mabataki」は、サントリー「BOSS CAFFEINE」のCMソングとして、また「青春タイムトリップ」というVaundy×ドコモの青春応援ムービーのテーマソングとしても使用されています。
瞬間の中に宿る変化への感度
東京で働いていた頃、ほんの一瞬の間に状況が大きく変わる場面を、何度も目にしました。瞬きという、私たちが意識すらしない短い時間の中にも、確かに世界は動き続けています。「mabataki」というタイトルが持つ、瞬間の移ろいへの感度は、そういう見落とされがちな変化に気づく大切さを教えてくれます。
磐田で見つめる、瞬きの間の変化
磐田で家や土地の相談を受けていると、ほんの少し目を離した間に、状況が大きく変わっている場面によく出会います。「mabataki」というタイトルが示す、瞬間ごとの変化への感度は、そうした仕事にも通じる大切な姿勢です。
ATAWI MUSICは、音楽を消費するサイトではありません。曲をきっかけに、瞬きの間に起きた変化の記憶を読み直す場所です。
